YHのロゴ Yoshifumi Hyakutake

場の量子論について

場の量子論はミクロな世界を相対論的に記述する理論です。場を量子化することで、多粒子系を扱うことになります。とくに粒子の生成や消滅を記述でき、これが量子力学と大きく異なる点です。

標準模型
標準模型の素粒子。ヒッグス粒子もある。

ミクロな世界に現れる素粒子は、陽子や中性子を構成するクォーク、電子の仲間であるレプトン、それらの粒子の間の力を媒介するゲージ粒子、質量の起源のヒッグス粒子、です。数字は質量です。(単位はMeV)

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